チベットは標高3000mを超える高地のため、頭痛や吐き気といった高山病(高度障害)を起こす場合があります。チベットに行く前、健康診断を受けてからのツアーにご参加することをおすすめします。普段から健康のすぐれない方、特に循環器系や呼吸器系に疾患のある方は、事前に医師とご相談のうえ、お申し込み下さるようお願い致します。予防には滞在中の暴飲暴食、飲酒、喫煙、入浴を避け、普段よりも白湯やミネラルウォーターなどで水分を多く摂取することや、ゆっくりと行動するよう心がけることが有効です。
弊社のチベット旅行では高所に体を慣らしながら、ゆっくりと標高を上げるように日程を組んでいます。ツアーにお申込のお客様には、出発前に旅行コンサルタントに相談してください。
高山病になるとパニックになる必要はない。休憩したり、水を多く飲んだり、運動を少なくしたりすれば、多くの人が緩和されます。万が一チベットを旅行する途中で、激しい高山病になった場合、病院に行って治療を受けてください。何か不安なことがあれば、同行の経験豊かなガイドさんに声をかけてください。